サービス概要
騰々舎は、身体上の著しい障がいにより、常時、介助、介護を必要とする方々が、治療を受けながら生活していく施設です。
騰々舎は1978年(昭和53年)5月、大分県で2番目の身体障がい者療護施設としてスタートしました。なぜ、このような施設が生まれたのか、設立理由には、次の3つがあげられます。
第1は家庭でのお世話が難しく、施設入居を希望される方々に比べ、身体障がい者のための療護施設が余りにも少なかったことです。
第2は脳性麻痺による重度重複の障がい者をお世話する施設が大分県には当時、皆無だったことです。
第3は真っ先に援助の手を差し伸べねばならない重度の障がい者が、一番後回しにされている福祉の現状をみて、これはおかしいと感じたからです。
従って私達の施設はお世話の基本を「最重度・最優先」とし、入居していただく際は勿論、施設の中で生活されている皆さんの毎日のお世話についても、重度の利用者優先という姿勢を貫いて参りました。
平成21年4月に障がい者支援施設 騰々舎に移行しましたが、私達は騰々舎が創設に当たり掲げたこの旗印を、今後もしっかり守って生きたいと思っています。
施設紹介
施設名称 | 障がい者支援施設 騰々舎 | ||
---|---|---|---|
所在地 | 〒879-6601大分県豊後大野市緒方町馬場796-1 | ||
電話番号 | 0974-42-3578 | ||
FAX番号 | 0974-42-4187 | ||
事業者番号 | 大分県4411200084 | ||
メール | toutosha@gold.ocn.ne.jp | ||
開設 | 1978年4月1日 2021年6月全室個室に改築 | ||
定員 | 施設入所支援・生活介護 | 50人 | |
ショートステイ | 3人 | ||
日中一時支援 | 5人 | ||
居室 | 平屋建て | 個室54室 | 内1部屋ALS専用 |
安全設備 | 全室スプリンクラー・火災報知器設置 全館Wi-Fi完備 |
行事予定
行事の様子はこちらからご覧いただけます。≫思い出
1月 | 互礼会・初詣・ふるさと訪問・もちつき |
---|---|
2月 | 節分・衣料品出張販売 |
3月 | ひな祭り・自治会総会・外出買物 |
4月 | |
花見・チューリップ見学・外出買物 | |
5月 | 五月祭・利用者外泊旅行・母の日 |
6月 | 父の日・利用者外泊旅行 |
7月 | 七夕・利用者外泊旅行・外出買物 |
8月 | 納涼会・盆供養・盆帰省 |
9月 | 敬老会・ふるさと訪問 |
10月 | 運動会・秋の交歓会 |
11月 | バスハイク・利用者外泊旅行 |
12月 | クリスマス会・忘年会・正月帰省・もちつき |
活動紹介
生活と自治会活動について
騰々舎には自治会組織があり3つの活動目標を掲げています。
1つは利用者、とりわけ意思伝達の困難な人たちの声を代弁する。
2つめは利用者相互の親睦を図り、お互いが生活するうえでの必要事項を提案、検討、実施する。
3つめは生活面で介護を受けていても、自分たちでできることは自分たちでやる。
というものです。
自治会が結成されたのは騰々舎が設立されて2年後の1980年(昭和55年)です。利用者全員で構成される自治会は運営に当たっても、主体性を持って取り組んでいます。
役員会は定例会のほか、必要に応じて随時開かれます。施設長や職員は自治会から特別の要請がない限り、会議には出席しません。
居室替えの回数や方法、グループ外出の順番、誕生会の運営、施設内の環境整備、係活動などはすべて自治会の手で自主的に行われています。自治会の決定事項は著しく個人の尊厳を損なわないものでない限り、尊重されます。
-
- 防災再作委員会
-
- 事故対策委員会
-
- 喀痰・吸引委員会
-
- 行事委員会
-
- 感染症対策委員会
-
- 虐待・拘束防止委員会
-
- 褥瘡対策委員会
- 広報・研修委員会
-
- 俳句・短歌クラブ
-
- 読書クラブ
-
- 編み物クラブ
-
- カラオケクラブ
-
- さおり織りクラブ
- レクリエーションクラブ